E Ink社の13.3型フレキシブル電子ペーパーを2画面搭載しているので見開きA3判サイズと、一般的な紙の楽譜と同等に扱える上、独自開発したフラットヒンジとカーボンファイバー製の筐体で厚さ6mm、重さ約660gという薄型軽量を実現しました。紙の楽譜に近い感覚で約4,000曲(ノート約16,000ページ分)を持ち運ぶ事が可能となります。
また、独自のバッテリー管理や電子ペーパーの低消費電力効果でわずか3時間の充電で3日間のバッテリーロングライフを実現。バッテリー残量を気にすることなく演奏に集中できます。
紙と同じく光を反射して表示するディスプレイで表面にガラスを使用していないので、強い照明や太陽の下でも反射しづらく、紙の楽譜のように風でページがめくれる事がないため、屋外での演奏にも最適です。
操作としては、簡単にページめくりができるように赤外線タッチスイッチを搭載し、それぞれのタッチスイッチに使いやすいようにページ送り・戻りを割り当てる事が可能で、別売のフットスイッチを使用することにより両手が塞がっている場合でもページめくりやセットリストを呼び出す事ができます。
更に、付属のペンを使って1つの楽譜に複数の書き込みができるので、指揮者や指導者、演奏会毎などで使い分ける事ができ、書き込みをGVIDOサービスに保存して、グループで共有することもできます。複数の人に一斉に、また、離れた所に居ても楽譜の解釈や演奏の意思疎通を行う事ができます。
楽譜は、GVIDOストアの様々な出版社から発売される楽譜や、既にお持ちのPDFフォーマットの自作楽譜を、本体や、GVIDOサービス上のストレージに保管する事ができます。大量の楽譜を管理する事ができ、演奏会毎にセットリストを作成すれば、何十冊と楽譜を持ち運んだり、入れ替えたりする事無く、演奏する事が出来ます。
用途に合わせて楽譜のページ進行を設定することができますので、演奏時間などの関係でページ構成を変えたり、反復記号で複数ページを移動する場合などにも対応できます。